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スカルピー

フィギュアの素材の一つ スカルピーは基本的には焼かない限り固まりません(一年ぐらい放置すると固まりかけますが)
スパチュラ(へら)で細かく仕上げてから焼き、固めた後は削りにくいので本当に微調整ぐらいしかしません。納得がいくまで柔らかいうちに仕上げます。


主に使われているのはこの二種類でしょうか。 ベージュのほうは透明感があってモールドが見にくいのでグレー色のほうをおすすめします。


スカルピー同士はくっつきにくいのでこのリキッドスカルピーを塗ってから盛ると食いつきます。


造形するへらは別に棒状のものでいいのですが細かいところはやはり専門の道具を使うといいです。
材質も金属ですので丈夫でさらに粘土などがついても掃除しやすいです。


スカルピーは焼いて固めるので焼くためのオーブンが必要ですね。
ご家庭にあるオーブンでもいいのですがスカルピーは焼くときにガスが発生しているみたいですし粘土とパンを一緒の容器には入れたくないでしょうから造形用オーブンを一つ持っておくといいですね。欲を言えばフィギュア用に縦長のデザインが良いのですが。
小さいものはドライヤーでも固まりかけます。

複製用品

ガレージキット製作の場合 キット化するのに複製をして量産する作業があります。
今回はその道具をさくっと紹介します。


シリコンゴムです。原型にこのシリコンを流して型をつくります。


レジンキャストです。シリコン型にこのレジンを流して複製品を取ります。
キャストという人もいますが、キャストとは流し込んで複製する行為のことなので正しくはないです。


型取り用ブロックです。シリコンがこぼれないように壁をつくるために使います。
プラバンやおもちゃのブロック(LEG○)でも代用できます。


型とり用粘土です。原型を埋めて型を作るとき(二面型以上)にさっきのブロックと一緒に使います。
もとは幼児用の造形粘土ですが、シリコンにくっつかないので型取りによく使われています。


型取り時の離型剤です。二面型以上を作るときにシリコン同士がくっつかないようにするときに使います。
またエアブラシで吹き付けることで複製時の型の寿命を延ばすのにも使えたり、塗装の剥がれ表現にも使えます。


複製時の離型剤です。型に吹き付けることによってシリコン型の寿命を延ばします。
大体のシリコンの寿命は10回ぐらいの複製でちぎれてしまうのですが、これを吹き付けると長くて50回の複製には耐えられます。

ざっと説明するとこのようなものが基本的な複製用品です。スケールを用意すればあとは少しのものでできるでしょう。
詳しい説明やそのほかのもの(クリアレジンや着色剤)の紹介はまたのちのち

TANITA デジタルクッキングスケール ホワイト KD187-WH

シリコンやレジンなど分量を計量する必要がある材料があります。
基本的に1g単位ではかることができればスケールはなんでもいいです。意外と汚れるので安いもので十分かと思います。

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ニッパー

プラモデルを作るときに必要なのがニッパーという道具です。 プラモ初心者でも真っ先に思い浮かぶ道具なのではないでしょうか。
ランナーからパーツの切り取りに使用します。切った後はバリがあるのでそれはカッターややすりで整えます。
金属線を切りたい場合は金属用ニッパーを使ってください。プラスチック用のニッパーを使うと一発で死にます。


こちらのニッパーは安くて初心者にお勧めです。
安くてもきちんと焼き入れをしておりしっかりと切断でき性能はいいです。
もともとがミニ四駆向けなので、金属線を固定できる機能がついてます。



こちらは現在自分が使っているニッパーです。
プラモ用としては標準的な性能で長い期間使っていますが大丈夫です。



こちらは最近話題のゴッドハンドのアルティメットニッパーです。
切り離した後のバリがほとんど出なく、かなり作業効率が上がるニッパーです。
少々お高いですが時間をお金で買うことができます。

ボデーペン プラサフ

模型用品以外にも模型に使えるものがたくさんあります。
このボデーペン プラサフはもともとカー用品ですがもちろん模型用サーフェイサーとしても使えます。
ただ、若干溶剤が強いようなのでプラスチックや厚塗り時には注意してください。

模型用サーフェイサーと比べて霧状っぽく、包み込むような感じで定着します。
また色も暗めのグレーでしっかりした印象がでます。さらにノズル調整で4種類の吹き方ができます。

余談ですが、容器が同じ造形村のグレーサフと中身は同じものです。

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kandaikazuchi

Author:kandaikazuchi
模型・フィギュア中心に活動をしていくつもりです。
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