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デジタル化の波

デジタル原型について現時点での感想。あくまで私個人の考えなので偏見が入っています。

一年ほど前は「デジタル原型?3Dモデリング?今は本当に少数派だし細かいところは人が作ったほうが生きている感じな造形になるでしょ?」
「まあいずれはデジタル化が進むでしょうからデジタル原型が主流になったら3Dの勉強をしよう」
「3Dは武器や機械の造形などで十分」
と思っていました。まだデジタルの性能が低かったため、細かい手直しや表面処理はアナログで仕上げるという時代でした。

ところが今年(2013年)の夏頃から家庭用3Dプリンターが低価格化し3Dモデリングが身近になる兆しが見え始めました。
そして秋頃にはフィギュア造形の世界に一気にデジタル化の波が来ました。周りの造型師も3Dでモデリングしている様子がたくさん出てきて雑誌などのメディアにも取り上げられました。
危機感を感じて無料の3DモデリングソフトであるSculptrisをダウンロードし軽く数時間ほどいじってみました。

少々融通の聞かない部分もあったものの、それを気にさせないほどの造形の速さと正確さ、特に苦手だったシンメトリーは自動的に造形してくれるので衝撃でした。
細かいところも拡大して作業ができたり、硬化時間などが無い点などもありました。
デジタルはデータなので、指や耳などのとがってアナログなら造形しにくい部分も楽でしたし失敗してもある程度作業を巻き戻しできました。


とんでもないものが来てしまった・・・ 
デジタルの波が来るのは早くて5年後からぽつぽつと来るだろうと思っていたのにまさか今デジタルモデリングソフトを(体験版ですが)いじることになるとは思っていませんでした。
おそらく模型と言えば素材が木材だった時代に、手軽なプラモデルが主流になりつつある時の模型メーカーや黒船来航時の人々も似たようなことを思っていたと勝手に考えました。

今後は10年以内には商業での商品としてのフィギュア原型は9割はデジタルで作られた物になっていると予想します。
本当にうまくて人の手じゃないと味が出せない人が1割の原型をアナログで担当していると思います。

これから先は
1 アナログでデジタルより早く上手く作る。
2 デジタルで原型が作れるようになる。
のどちらかを目指さなくては仕事としては厳しいと思います。
自分はもうデジタルで作る方に傾いてしまってます。

現時点では高価なものという問題が残されていますがおそらく時間の問題でしょう。


ただ物を作っているというこの感じの楽しさは断然アナログにあると思います。
もちろんデジタルにはデジタルなりの楽しさという物があるでしょう。
物を切る 削る 付けるという「作る楽しみ」です。


↓試しにデジタルで造形したもの。
h3-1.jpgSnapCrab_NoName_2013-11-30_23-49-5_No-00.png


↓無料体験3D造形ソフトSculptris
http://oakcorp.net/zbrush/sculptris/index.php
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